【レポート】EXTRA 2021 ARTIST!!

【レポート】EXTRA 2021 ARTIST!!

2022年1月28日より開催の「ジャパンあるてぃすと2021えくすとら」
昨年5月に開催された本展の入賞・入位作家の選抜展ともあり、作品のレベルは折り紙付きです。会期中は1月のえくすとらの開催を心待ちにしているというお客様もたくさんご来場され、嬉しい気持ちでいっぱいです!
最終日前日となりましたので今回出展の作品をご紹介して参ります。

飯島智子さんの作品(第十位)


▲カラーサンドを使った飯島さんの粒彩画作品。可愛らしい仏様の作品に加え、今回風景画も茶吉庵初出展。砂で描かれた細密なグラデーションと陰影表現は驚嘆の一言です。

谷口公太さんの作品(第六位)



▲谷口さんの花と女性を描いた艶やかなポスカ画作品。2年前から新年に描かれている「干支シリーズ」にはその年の流行色も取り入れられています。

霞楽箱(からばこ)さんの作品(第七位)




▲霞楽箱さんのPyrography(焦がし絵)作品。細密に焦がしこまれた渦やうろこの中に立体化された妖がちりばめられ、スタイリッシな中にも、とても良いバランスでユーモアが盛り込まれています。

辻笙さんの作品(グランプリ 第一位)



▲本展のグランプリに輝いた辻笙さんの作品。高い天井を活かした「龍の滝登り」はいつにもまして、より迫力のあるインスタレーション作品に仕上がっています。

仲辻柾太さんの作品(堀川賞)



▲内面からあふれるものをしたためた現代アート的なドローイング作品。これまでの重い雰囲気の作品から一転、余分なものを落としたライトな作風へと変容を遂げています。

吉田琉平さんの作品(igu_m_art賞)


▲フルイドアートとPyrographyを用いた吉田さんの作品。水と炎、対極の要素から生み出された作品からはとてつもないエネルギーが放出されています。現在更なる要素の融合に向けて作品を制作探求されています。

勝村知子さんの作品(ホルベイン画材株式会社賞)


▲勝村さんのアクリル絵画作品。勝村さんの琴線にふれた対象をふんだんに多彩な色で描いた作品は楽しくも、叙情的であり、とても不思議な雰囲気をかもし出しています。

足立祥一朗さんの作品(ヨリドリ+賞)


▲足立さんのペインティング作品。大好きなものを大好きな色で純粋にダイレクトに描いた作品は見る人の心を楽しく、幸せな気持ちにします。

うしぞらさんの作品(第五位)


▲うしぞらさんのイラストレーション作品。今回はデジタルでなくアナログ技法で作製されています。だまし絵の階段に盛り込んで描かれた優しい四季の風景はとてもファンタジックです。

近藤言さんの作品(第九位)



▲手染めの色和紙を彩色に使った言さんの自然や季節を表現した切り絵作品。今回は切り絵の影を映し出す作品もあり、作品本体と影、二つの世界を一緒に楽しめます。

内田勝美さんの作品(茶吉庵ギャラリー奨励賞)




▲内田さんの極彩色の切り絵作品。切り絵の表現テクニックに加え、要所要所に使われたホイル紙の彩色によるさし色は、より作品のもつ神々しさを増幅しています。

アトリエmimaRe 城岸美稀さんの作品(徳治昭賞)




▲ビビッドな色使いと線画が織成すコントラストが印象的な城岸さんの絵画作品。作品には日本全国の旅から得た数多く経験と、困難な人生に出会ってもそれと向かい合う力強さが表れています。

Hanonさんの作品(第二位)



▲ヒーリングの要素を取り入れたHanonさんの癒しの切り絵作品。羽の一枚一枚、天使の表情やしぐさなど、包み込むような柔らかな表現が魅力的です

雀蜂子さんの作品(堀川賞)



▲雀蜂子さんの絵画作品。点描と青を基調とした世界観、神に仕える物憂げな少年達の表情はとても神秘的でミステリアスです。

住澤実貴古さんの作品(Galley Blau Katze賞)




▲住澤さんのアクリル画作品。多彩な色や質感を塗り重ねられて描かれた作品は動物や人物など対象となるものだけでなく、それを取り巻く空気や感情、音、匂いなど、いくつもの情報が内包されています。

椿あぐりさんの作品(第四位)



▲椿さんの切り絵作品。繊細な線と淡い色で紡がれる小さな自然は、ささやかながら、そっと暖かく日常に寄り添い、多くの人の心にぬくもりを届けます。

小次郎屋よきとさんの作品(茶屋吉兵衛賞)



▲ ―静寂の中で私を動かすものー
“揺動花(ようどうか)”と名づけられた海の底のように蒼い花は、揺れ動く名前を冠しながらも決して折れない凛とした佇まいが現れています。

嶋本稔苳さんの作品(第八位)



▲書く文字の選別や表現の面白さに加え、大胆かつ緻密に計算された “余白”の取り方が嶋本さんの書を圧倒的な魅力ある作品へと昇華させています。

2021年展の入賞・入位を勝ち取った”あるてぃすと”の共演。えくすとら選抜展の作品も回を重ねるごとにより洗練されていっていると感じます!
2022年5月『ジャパンあるてぃすと展2022』の開催を予定しております。今回も場所は「米蔵ギャラリー」での開催を予定しております!我こそはと思う”あるてぃすと”の皆さま、ぜひ挑戦お待ちしております!

ジャパンあるてぃすと2021 えくすとら

◆出展作家◆
辻笙(グランプリ第一位)
Hanon(第二位)
椿あぐり(第四位)
うしぞら(第五位)
谷口公太(第六位)
霞楽箱(第七位)
嶋本稔苳(第八位)
近藤言(第九位)
飯島智子(第十位)
勝村知子(ホルベイン画材株式会社賞)
雀蜂子(堀川賞)
仲辻柾太(堀川賞)
吉田琉平(igu_m_art賞)
住澤実貴古(Gallery Blau Katze賞)
アトリエmimaRe 城岸美稀(徳治昭賞)
足立祥一朗(ヨリドリ+賞)
小次郎屋よきと(茶屋吉兵衛賞)
内田勝美(茶吉庵ギャラリー奨励賞)

◆開催日時
2022年1月28日(金) ~ 2月2日(水)
12:00 ~ 18:00まで
(最終日は16:00まで)
※入場無料

◆開催場所
茶吉庵ギャラリー
〒581-0883大阪府八尾市恩智中町3丁目-1
公共交通機関をご利用の場合は「JR環状線 鶴橋駅」から徒歩で「近鉄 鶴橋駅」へ。「近鉄大阪線」普通にて「恩智駅」下車。 徒歩8分。

◆お問合せ
Tel:072-943-7007
E-mail:info@chakichian.co.jp

◆備考
・近鉄大阪線「恩智駅」下車 徒歩8分。
・会場に駐車場はございません。お車でお越しの際は駅周辺のコインパーキングをご利用下さい。
・駐輪スペースは茶吉庵入口前と森の地蔵前になります。

   

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