【レポート】対決!!妖怪 対 病魔「茶吉庵 百物語展 第二章」

【レポート】対決!!妖怪 対 病魔「茶吉庵 百物語展 第二章」

2021年9月24日より開催の「茶吉庵 百物語展 第二章」
昨年コロナ禍の延期から二年越しの開催ということもあり、作家さんも妖怪もやる気満々です!!
残す会期もあと一日となりましたので、今回ご出展の作品をご紹介してまいります。

幻獣屋☆幽幻さんの作品


▲幻獣屋☆幽幻さんのハンドメイド妖怪作品。ユニークな造形に加え、特筆すべきはその設定の詳細さです。妖怪の一体一体に物語や詳細な設定が存在します。

櫻屋蜃気楼(さくらやみらーじゅ)さんの作品

▲粘土やファーをふんだんに使った櫻屋蜃気楼さんの立体作品。軽量で柔らかい素材でできた可愛い妖怪は思わず手に乗せてしまいたくなります。

みつやまさんの作品


▲負の感情を抱いた人間にスポットを当てて描いた絵画作品。対象となった人物の”臭う”部分がビビッドな色使いで象徴的に描かれています。人間の本性は妖怪なのかもしれないとみつやまさんは語ります。

幻想魔術店fumiikaさんの作品


▲切り絵、エッグアート、造形と多岐に渡って製作されたfumiikaさんの作品。細部に至るまで丁寧に作りこまれたダークファンタジーを表現した作品やアイテムは多くの人の心を虜にします。

海誓さんの作品


▲今回最年少参加の海誓さんの絵画作品。海誓さんの考えた格言ともに描かれた妖怪たちは、今の影を落とした現世に希望の光を灯します。

河内之百鬼丸さんの作品


▲今回“最恐”といわれる河内之百鬼丸さんの「行李鬼(こおりおに)」。大きい手、赤くなった眼、は神仏を敬わぬものを容赦なく追い、餌食にします。

霞楽箱さんの作品


▲霞楽箱さんのpyrography(焦がし絵)作品。愛嬌のある表情に加え、さらに幅が広がった木のマチエールや焦げの表現はぜひ和室に飾りたくなる逸品です。

はやし☆けいさんの作品


▲はやし☆けいさんの鬼作品。空中に浮く鬼の仮面の影が、人を喰らう鬼の絵をいっそう不気味に引き立てています。恐ろしい鬼作品の一方で、グッズや図鑑の妖怪はとても可愛らしいです。

chomo336さんの作品

▲デジタルワークで仕上げられたちょうちんおばけのイラスト作品。ポップな配色や横文字が現代的でかっこいいです。

中川翔太さんの作品


▲昆虫をモチーフに描かれた日本画作品。千手観音ならぬ“千手百足”は日本画の雰囲気と相まって荘厳さをも感じさせます。

徳平薫さんの作品

▲茶吉庵を舞台に描かれた色鉛筆作品。随所に茶吉庵への愛が感じられます。

イイフミエさんの作品


▲扇子、団扇、下駄に描かれた墨絵作品。実際に長年使い込まれた日用品に描かれた繊細な墨絵は本当に命が宿っているかのようです。

辻笙さんの作品


▲辻笙さんの切折り紙と掛け軸作品。即興で作られる両作品は躍動感にあふれています。スペースには二年前に制作された作品も展示されたおり、この二年間での辻笙さんの進化も見ることができます。

今回の「茶吉庵 百物語展 第二章」では楽しいワンシーンも!

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降臨!!妖怪豆隠元さん!!!

病に効くのは笑顔の力です。恐怖の中にも笑いやユーモアを秘める妖怪は病魔には決して負けません!「茶吉庵 百物語展」ではこれからも文化の力で妖怪を顕現させて、人々に癒しをお届けしていきます。

茶吉庵 百物語展 第二章

◆出展作家◆
イイフミエ
海誓
霞楽箱
河内之百鬼丸
幻獣屋☆遊幻
幻想魔術店fumika
櫻屋蜃気楼
chomo336
辻 笙
徳平 薫
中川 翔太
はやし☆けい
みつやま

DM・バナーメインビジュアル
茶吉庵妖怪 創造神
おてのり ©artvetl
尻鬼 ©霞楽箱
ちゃき爺 ©辻 笙

◆開催日時
2021年9月24日(金) ~ 9月29日(水)
12:00 ~ 18:00まで
(最終日は16:00まで)
※入場無料

◆開催場所
茶吉庵ギャラリー
〒581-0883大阪府八尾市恩智中町3丁目-1
公共交通機関をご利用の場合は「JR環状線 鶴橋駅」から乗換え「近鉄 鶴橋駅」へ。「近鉄大阪線」普通または区間準急にて「恩智駅」下車。 徒歩8分。

◆お問合せ
Tel:072-943-7007
E-mail:info@chakichian.co.jp

◆備考
・近鉄大阪線「恩智駅」下車 徒歩8分。
・会場に駐車場はございません。お車でお越しの際は駅周辺のコインパーキングをご利用下さい。
・駐輪スペースは茶吉庵入口前と森の地蔵前になります。

   

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