【レポート】師弟の絆。「仲井良太個展『絆』&彩アトリエ選抜展」

【レポート】師弟の絆。「仲井良太個展『絆』&彩アトリエ選抜展」

7月23日(金)より開催しております「仲井良太 個展『絆』&彩アトリエ選抜展」。仲井氏オリジナルの”3D技法”を用いた油彩画によるリアルな描写に、多くのお客様が感動と共にご覧になられています。

こちらのブログでは今個展の代表作と、個展タイトルの由来となった仲井さんと彩アトリエの受講生の皆さんとの絵画を通じた「絆」をご紹介して参ります。

【3D技法】
仲井良太氏が編み出した油彩画技法。左右それぞれ片目を閉じた状態で、開いている方の目で見える視点からそれぞれ背景を描き、最後に両目を開いて焦点の合う対象物をくっきりとリアルに描くことで、対象物が浮き上がったような立体視感を平面上に描く油彩画技法。

森の神秘 3D

▲仲井さんが初めて3D技法を用いて描いた作品。

晩秋 3D(向かって左作品)
紫陽花 3D(向かって右作品)

▲ジャパンあるてぃすと展2020グランプリ一位受賞作品

橋の上から2016!! 3D

▲100号サイズの油彩画3D作品。

今回同時開催は、仲井さんが代表講師を務める絵画教室「彩アトリエ」受講生の皆さんの選抜展です。



▲どの作品も講師自らの選抜作品ということもあり、年齢に関わらず高いクオリティの作品ばかりです。

「生徒さんが困っている時、分からない時は、自ら筆を持ち作品で教え示します。」

渦潮 3D

▲今個展の新作。波による渦の表現に困ったアトリエの生徒さんに仲井さんが自ら筆を取って、絵画として示した作品。
講師と生徒、まさに今回の展覧会のタイトルを体現した作品です。

子どもの頃、交通事故による入院がきっかけで絵を描きはじめた仲井さん。そこから創作に目覚めた仲井さんは奈良芸術短期大学卒業後、京都にある株式会社 造形村でフィギュアなどを作る造形師として働き初めます。その後、海外のアートスクールのクオリティの高い作品とカリキュラムに感銘を受けて、海外式のデッサンを習得。2017年より柏原市法善寺に彩アトリエを開講。3D技法、絵画式デッサン法をはじめ、高い造形表現を多くの人に伝えています。

仲井良太個展『絆』&彩アトリエ選抜展

◆開催日時
2021年7月23日(金) ~ 7月28日(水)
12:00 ~ 18:00まで
(最終日は16:00まで)
※入場無料

◆開催場所
茶吉庵ギャラリー
〒581-0883大阪府八尾市恩智中町3丁目-1
公共交通機関をご利用の場合は「JR環状線 鶴橋駅」から乗換え「近鉄 鶴橋駅」へ。「近鉄大阪線」普通または区間準急にて「恩智駅」下車。 徒歩8分。

◆お問合せ
Tel:072-943-7007
E-mail:info@chakichian.co.jp

◆備考
・近鉄大阪線「恩智駅」下車 徒歩8分。
・会場に駐車場はございません。お車でお越しの際は駅周辺のコインパーキングをご利用下さい。
・駐輪スペースは茶吉庵入口前と森の地蔵前になります。

   

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。