10月23日(金)より開催しております幸前 育子 個展『まぶたのうら』 おかげさまで連日たくさんの方から、美しく、可愛らしい作品、そして、洗練された筆致に驚きと感動の声をいただいております!
今回は、幸前さんの作品と、作家としての活動の思いをおうかがいいたしましたのでご紹介いたします。


▲昇華
Gallery Blau Katze 主催 第3回FUKAにて、茶吉庵ギャラリー賞に選考させていただいた作品です。作品の繊細さはもちろん余白の取り方が大変素晴らしい作品です!


▲在りし日の散歩道
幸前さんの代表的なモチーフの一つである雀を描いた作品の一点。素早い動きを持つ雀の動作や表情、季節ごとの姿の一瞬を捉えています。
“それはどこかで見たいかもしれない風景”
幸前さんの心の情景を伝えています。今回の個展DMのメインイメージに採用された作品。




▲着物 色無地(中央)・結城紬反物(白帯)・筑前ひとえ帯(赤帯)に墨で絵付け
古民家で開催の今個展に合わせ製作された着物と帯に描いた幸前さん渾身の大作!着物に描かれた可憐な野の花は、秋の香りも伝えています。布への描写は、着物の材質によっても滲みや吸水性が異なるので、大変難しい表現、技術が求めらます。


▲イチョウとテントウムシ
今回唯一掛け軸に表装された作品。床の間の無い現代の日本の住宅でも可愛く飾れるように仕立てられました。


▲床の間は、もう一つの作品「柳とトンボ」、そして、たっぷりとスペースを持たせた展示と相まって、柔らかく、たおやかな雰囲気が漂う空間になっております。

自然を生きる生命の美しさや力強さを追求し、細密画を制作されていた幸前さん。しかし、制作を重ねるごとにペンの持つ硬く無機質な線に違和感を覚えるようになりました。
大きな出会いは2016年。墨・筆・硯・和紙の”文房四宝”との出会いにより、墨の色、和紙の風合いの美しさに魅せられ、現在の墨絵に移行されました。


▲幸前さんが制作で使用する仲間たち

「筆で描く線の美しさ、余白から感じられる物語や空気が大切なんです。」

身近な物事や感情、動植物の生き生きとした姿など、素朴でありながら繊細な美しさを、筆でこそ描ける線、そして、余白に込めながら日々制作をされています。

正や負、
いかなる感情を描こうとも、
視覚的には
安らぎや美しさを感じられる作品を
作っていきたいと考えています。
幸前 育子

幸前さんの作品からは、どんな思いや感情を込めて描いた作品も、見る人に必ず安らぎという風を運ぶ、優しさが感じられます。

Gallery Blau Katze主催 第3回FUKA展 茶吉庵ギャラリー賞受賞
幸前育子 個展『まぶたのうら』

◆開催日時
2020年10月23日(金)~10月28日(水)
12:00~18:00まで
(最終日は16時まで)
※入場無料

◆開催場所
茶吉庵ギャラリー
大阪府八尾市恩智中町3丁目-1
公共交通機関をご利用の場合は「JR環状線 鶴橋駅」から徒歩で「近鉄 鶴橋駅」へ。「近鉄大阪線」普通、区間準急にて「恩智駅」下車。 徒歩8分。

◆お問合せ
Tel:072-943-7007
E-mail:info@chakichian.co.jp

◆備考
・近鉄大阪線「恩智駅」下車 徒歩8分。
・会場に駐車場はございません。お車でお越しの際は駅周辺のコインパーキングをご利用下さい。
・駐輪スペースは茶吉庵入口前と中庭になります。

   

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