【レポート】嵐吹き飛ぶ情熱!第5回 やまんねき音楽会

【レポート】嵐吹き飛ぶ情熱!第5回 やまんねき音楽会

2019年9月22日、大阪フィルハーモニー交響楽団 弦楽四重奏 クァルテット・ロッソの皆さんが演奏する「第5回 やまんねき音楽会」が開催されました!🤲✨ 台風が近づき、不安定なお天気ながらも会場は満員御礼!今回もたくさんのお客様が起こしくださいました!✨

今回の公演ではオーストリアの作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの「弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465「不協和音」」を中心に、同じくモーツァルトの「デァベルティメント第2番」他、後半はタンゴをテーマにした楽曲が演奏されました!🎻🇦🇹✨


▲ビオラの岩井英樹さん


▲第一バイオリンの宮田英恵さん


▲第二バイオリンの黒瀬奈々子さん


▲チェロの石田聖子さん

今回、メイン楽曲となった「弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465「不協和音」」。「不協和音」と聞く人によってはマイナスイメージのある言葉がタイトルについていますが、不協和音は冒頭の部分飲みで、アレグロ部分以後はモーツァルトらしい明るく軽快なメロディが続きます!🎶✨
「冒頭の不協和音は、マイナスというイメージよりは、音楽が生まれてくるまでの音の混沌をモーツァルトは表現しているのではないだろうか」と解釈される岩井さん。弦楽四重奏曲「不協和音」は冒頭の部分の印象が強いものの、全体的には明るいメロディで構成されており、35歳という若さながらも、音楽家として明朗快活に太く短く生きたモーツァルトそのものを象徴する曲といえます。

中盤のブレイクタイム🍷



台風による雨風のお天気でしたが、夕方の部では雨め上がり、涼しくなった中庭で皆さま、ワインを楽しまれていました🥂✨

後半は『ブルー・タンゴ』今回はタンゴをテーマにした曲の演奏が行われました!💃 タンゴはモーツァルトと同時代にスペインで誕生した曲ジャンルで、のちにアメリカ大陸に渡り、「アルゼンチンタンゴ」「アメリカンタンゴ」など世界各地で独自の進化を遂げ、再びスペインに戻るという大発展を遂げた曲でもあります!🇪🇸 タンゴの情熱的なメロディはそれだけ世界中の人を魅了したのでしょう✨ 日本にも独自の進化を遂げた「ジャパニーズタンゴ」というタンゴがあるそうです!
タンゴと、情熱的な演奏は嵐の接近も吹き飛ばします!✨

大好評のうちに終了ました第5回公演!次回第6回やまんねき音楽会の開催が決定いたしました

次回の開催日は2020年2月15日(土)

第6回公演では、ハイドン作曲「弦楽四重奏曲 第76番 「五度」」をメイン楽曲に演奏をお届けいたします!🤲✨ ちょうどヴァレンタインも重なるこの季節、どのような演奏会になるのか🎻💝✨
乞うご期待ください!🤗✨

   

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