【レポート】250年 再びの原点へ!第6回やまんねき音楽会

【レポート】250年 再びの原点へ!第6回やまんねき音楽会

2020年2月15日、大阪フィルハーモニー交響楽団 弦楽四重奏 クァルテット・ロッソの皆さんが演奏する「第6回 やまんねき音楽会」が開催されました!🤲✨

お昼の部は満員御礼!✨ 夕方の部はやや少ないものの、その分演奏者とお客様が濃密にコミュニケーションできるアットホームな雰囲気で音楽会が行われました!☺️🤲✨


▲ビオラの岩井英樹さん


▲第一バイオリンの宮田英恵さん


▲第二バイオリンの黒瀬奈々子さん


▲チェロの石田聖子さん

今回、メイン楽曲となった「弦楽四重奏曲 第76番 ニ短調 op.76-2『五度』」。この曲はハイドンが60歳を超えた音楽家としての成熟期に自由な発想で書き上げた曲です。”ド”の音から”ソ”の音までの5度階調がもたらすパーフェクトパイプは、他の曲で”ミ”の音による3度の調整が存在しなしません。なので、短調の旋律が流れるように長調に変化するといったマジックのような転調が魅力の曲です!
『5度』をはじめ、弦楽四重奏の父と呼ばれるハイドンの曲は、同じオーストリアの音楽家モーツァルトや、他の多くの音楽家に大きな影響を及ぼしました!

「ハイドンから始まった弦楽四重奏の歴史250年。そして、茶吉庵の歴史も250年。ハイドンの曲ね演奏は第一回公演以来で、改めて弦楽四重奏、茶吉庵の原点に立ち返ることが出来たのではないでしょうか。」と岩井さんはお話されます。

中盤のブレイクタイム🍷


▲この時期はお雛様も飾っているので、休憩中にたくさんの方がご観覧されていました🎎✨

後半はヴェルディの「椿姫より、乾杯の歌」など春の訪れを感じさせる曲✨ ヴェルナー・トーマス=ミフネの「南アメリカのハイドン」そして皆さまご存知、葉加瀬太郎の「情熱大陸」と、冬を吹き飛ばすような暖かな曲が演奏されました🎻✨

大好評のうちに終了ました第6回公演!次回第7回やまんねき音楽会の開催が決定いたしました

次回の開催日は2020年5月17日(日)

第7回公演では、なんと、やまんねき音楽会初!大阪フィルハーモニー交響楽団からフルート四重奏をお届けいます!🤲 さらに気象条件と楽器コンディションが良ければ、昨年大好評を博しましたウッドデッキでの演奏も実現していただけるとのことです!🎻🤲✨
皆さま、乞うご期待ください!🤗✨✨

   

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