【レポート】謳歌する土『土のぬくもり展』

【レポート】謳歌する土『土のぬくもり展』

2025年3月26日より開催の『土のぬくもり展』

地球上のあらゆる場所に存在する元素・土

作物を育てる畑や建物の壁など、私たちの生活を支える材料としてはもちろん、絵具や陶など、芸術においても表現を支える素材としても大きな役割を果しています。

今回の展覧会では、そんな土を賞賛し、土に楽しむ作品ばかりです。

最終日前日となりましたので今回出展の作品をご紹介して参ります。

北村瑞枝さんの作品




▲世界中の砂漠を日本画で描く北村さんの作品。その絵具には、現地で調達された砂漠の砂も実際に配合されており、描かれた世界の空気感も伝わってきます。今回の100号を超える屏風状の作品は圧巻です。

霜野真瑛さんの作品


▲石に絵付けされた現代アート作品。版画をメインに制作されている霜野さん。今回、新たな表現として石という媒体に挑戦くださいました。アクリル絵具によるペイントは一つとして同じ形のない石に更なる表情をもたらします。

MITSUHOSHIさんの作品



▲シーグラスと砂を使ったインスタレーション作品。砂からそびえるシーグラスを再構築した立体作品は、新たな生命の目覚めを想起させる現代の箱庭枯山水です。

あかいみちこさんの作品




▲ベンガラ染めを使ったドレス作品。優しい色合いと流れる様なさをり織りのドレスはとてもアルカイックです。今回あかいさんがプロジェクトに携わられている瀬戸内海粟島の古民家の土から作ったベンガラ染料が使われています。

谷口公太さんの作品




▲女神と花をメインテーマに制作されたポスカ画作品。今展の『ガイア』は原初の女神を描いたカオスシリーズの新作。豊満な身体と混色色彩の衣装、輝くラインストーンなど、その表現には大地の魅力が詰まっています。

城野真由さんの作品




▲城野さんのベンガラ染め作品。染色と刺繍による細かな模様には地中に生きる微生物の胎動が感じられ、城野さんの作品テーマである微生物と自然のエッセンスが凝縮されています。

飯島智子さんの作品




▲カラーサンドを使った粒彩画作品。今回描いてくださったバラや植物から砂ならではのあたたかみを感じます。砂で描かれた細密なグラデーションと陰影表現が魅力的です。

南部洋子さんの作品




▲白とブルーを基調とした陶芸作品。磁器が配合された粘土を還元焼成した器はとても上品な仕上がりで、作陶も手に馴染みやすい成形がなされています。貝殻と流木モチーフの植木鉢は今展の新作です。

Mie Shirakawaさんの作品




▲銀河や鉱物、星々をテーマに作られた陶芸作品。キラキラと輝く陶や釉薬の輝きが天の川や宇宙を彷彿とさせます。色鮮やかなトルコブルーとブロンズのコントラストが美しい作品群です。

メグミ納陶さんの作品




▲縄文式土器や土偶作品モチーフの陶芸作品。人間の肢体を忠実に取り入れ表現した「遮光器式土偶レディ」シリーズはとてもミステリアスかつセクシーな造形で、自由を楽しむ現代の土偶です。
今展では器作品もご出展。

きのこうじょうさんの作品




▲天然石や鉱物を使った立体作品。舞台美術を手掛けられるきのこうじょうさん。あらゆる素材を使い、オブジェ作品の他、アクセサリーなど、天然石の魅力を余す所なく表現された作品となっております。

土・石・砂・岩・大地・鉱物、様々な姿に形を変える元素・土

それは人間を始め多くの生き物を育み、生命を循環させる役割を担っています。

土は地球上で最も包容力があり、あたたかい物質のように感じます。

土のぬくもり展
◆出展作家◆
あかいみちこ
飯島智子
北村瑞枝
きのこうじょう
霜野真瑛
城野真由
谷口公太
南部洋子
Mie Shirakawa
MITSUHOSHI
メグミ納陶
◆開催日時
2025年3月26日(水) ~ 3月31日(月)
12:00 ~ 18:00まで
※最終日は16時まで
※入場無料

◆開催場所
茶吉庵 米蔵ギャラリー
〒581-0883大阪府八尾市恩智中町3丁目-1
公共交通機関をご利用の場合は「JR環状線 鶴橋駅」から徒歩で「近鉄 鶴橋駅」へ。「近鉄大阪線」普通にて「恩智駅」下車。 徒歩8分。

◆お問合せ
Tel:072-943-7007
E-mail:info@chakichian.co.jp

◆備考
・近鉄大阪線「恩智駅」下車 徒歩8分。
・会場に駐車場はございません。お車でお越しの際は駅周辺のコインパーキングをご利用下さい。
・駐輪スペースは茶吉庵入口前と森の地蔵前になります。

   

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