2023年11月24日より開催の『四神展2』。
連日本当にたくさんの方にご来場いただき、お客様、出展作家の皆様双方からから大変な反響を頂戴しております。
「四神」「四霊」という聖神と「四凶」という邪神
人間の価値観から見て、聖邪という冠が付いているものの、共にその本質は”力”
ゆえに、多くの人が心を惹きつけられます。
会期も残すところあと一日となりましたので、今回の出展作品をご紹介してまいります。
勝又つかささんの作品
▲アクリルや墨など、多彩な画材で描かれた四神、今回は四凶のボディペイントタトゥーの挑戦的作品もご出展くださいました。タトゥーの四凶は禍々しくもとても神秘的に仕上がっております。
内田勝美さんの作品
▲内田さんの極彩色の切り絵四神。切り絵の表現テクニックに加え、要所要所に使われたホイル紙の彩色によるさし色、リンクルを用いた立体的表現は、四神のもつ神々しさを増幅しています。
アトリエHaruhi 陽日 いわつようこさんの作品
▲いわつさんのウッドバーニング四神之図。シンプルな構図に焼き込まれた木の風合い、顔彩による和の色彩の調和が取れたとても上品な作品です。
ヒゲ魚さんの作品
▲ヒゲ魚さんのペン画の四凶。描き込まれたペンとインクによる深みのある着色が四凶の狂気をよく表現されています。色鮮やかなベビー四凶は狂気を孕みつつ可愛らしさも感じられます。今回は四凶をテーマにしたアクセサリー作品も展示。
わおんさんの作品
▲わおんさんのアートドール四神。軽量粘土、針金、フェイクファーを素材とし、関節等は動かず事が出来ます。均整のとれた身体、凛々しい表情はとても美しく、多くの方が作品の虜となっております。玄武は甲羅の裏まで緻密に作られております。
シヲル大勝さんの作品
▲シヲルさんの仮面の四神。粘土で出来た素地に研磨と塗装を何段階も重ね、髭や眼球など装飾を施した仮面はとんでもない重厚感と存在感で見る人を見つめ返します。
鈴木マヤ子さんの作品
▲「赤」「白」「黒」をメインカラーに有機的に、プリミティブなイメージをで描かれた鈴木さんの四凶。守り石や鈴の音が鳴るロシアの民芸品ネヴァリャーシカは破魔の要素もあります。
イイフミエさんの作品
▲土地と風景に着目したイイフミエさんの墨絵四神。今回の作品には朱雀の羽に見える岸壁など、四神のエッセンスを含んだ隠岐の風景が描かれています。
ツボ田さんの作品
▲ツボ田さんの絵画四神。ペンと水彩、アルコールインクで描かれた四神はオリエンタルで大陸の風を感じます。中央の白虎と青龍の作品は本体を描いた後、背景に印刷を施し、さらに追筆着色を行った意欲作です。
谷口公太さんの作品
▲谷口さんの花と女性を描いた艶やかなポスカ四神。戸板に描かれた麒麟は今回の新作。女神の膝で穏やかに眠る麒麟からは、本来持つ麒麟の優しさや穏やかさが伝わってきます。
杠さんの作品
▲八代大地さん、灯垙唯寂榎(とうこういせきか)さんのユニット杠の絵画四神。
美女の姿で顕現した八代さんの四神 四凶と灯垙唯さんの色を表現した抽象画のエネルギーを纏い
神々し作品展示となっています。
中央の掛け軸作品は四方中央麒麟に相当する黄龍。
書の香さんの作品
▲書の香さんの四神 四霊 四凶。時に荒々しく、時に嫋やかに、流れるような筆運びが魅力的です。筆の他、ダンボールの断面を筆替わりに書を書く特徴的技法をお持ちで、ダンボール書は緩急のある平行した線の筆致がまるで美しい川の様です。
林尚紀さんの作品
▲林さんの蝋彩書®︎ 蝋削画 羊毛フェルトの四神。蝋削画は蝋で描いた後、墨を塗り、最後に蝋を削って描いた対象を浮かび上がらせる林さんオリジナルの技法。ほとばしる蝋で描いた四神はエネルギッシュで現代アート的です。一方、羊毛フェルトの作品は可愛らしく、いろいろなジャンルと印象を持つ作品を作られています。
辻笙さんの作品
▲辻笙さんのダイナミックに宙を舞う立体切り紙㈣神。四神は骨格や間接の一つ一つが詳細に丁寧に切って折り上げられています。
nani o ola’aさんの作品
▲「ハワイアンリボンレイ」で四神を表現した作品。通常、花を表現素材とするハワイアンリボンレイで獣をモチーフに制作された意欲作です。25メートル(朱雀は90メートル)を超えるリボンを緻密に、華麗に、編上げた作品は圧巻です。
櫻屋蜃気楼(さくらやみらーじゅ)さんの作品
▲未だかつてないほどのユルさで制作された四神の立体作品。見る人の心を揉みほぐすその姿はゆるキャラを髣髴とさせます。
幻獣屋☆遊幻さんの作品
▲幻獣屋さんのかんざしとイラスト四神。かんざしにはそれぞれ四神を表す花が象られ、それぞれに細かな設定が存在します。
徳平薫さんの作品
▲色鉛筆画の四神 四凶。徳平さんの持ち味である優しい表情をとらえた作品は今回の四神作品でも顕在です。
今回は邪悪な四凶にも挑戦。
東洋の陰陽思想には「陽中の陰」「陰中の陽」というものが存在します。どちらも完全な陰陽などは存在しえず、わずかにお互いの要素を持ち合っています。
どこか影を落とした姿の聖神
どこか可愛げのある姿の邪神
今展の作品達は、絶対的な存在や力の象徴ですら完全なものは存在しえないという世の理を体現しているかのようです。
そして、それを作品として体現し、形作ることができるのは外ならぬアーティストたちのさまざまな愛の力です。
四神展2
◆出展作家◆
アトリエ Haruhi 陽日 いわつようこ
イイフミエ
内田勝美
勝又つかさ
幻獣屋☆遊幻
谷口公太
辻笙
ツボ田
徳平薫
書の香
シヲル大勝
鈴木マヤ子
櫻屋蜃気楼
nani o ola’a
林尚紀
ヒゲ魚
杠
わおん
◆DM・バナーメインビジュアル
恩智神社 四神天井画
谷口公太
◆開催日時
2023年11月24日(金)~11月29日(水)
12:00~18:00まで
(最終日は16:00まで)
※入場無料
.
◆開催場所
茶吉庵ギャラリー
〒581-0883大阪府八尾市恩智中町3丁目-1
公共交通機関をご利用の場合は「JR環状線 鶴橋駅」から乗換え「近鉄 鶴橋駅」へ。「近鉄大阪線」普通または区間準急にて「恩智駅」下車。 徒歩8分。
◆お問合せ
Tel:072-943-7007
E-mail:info@chakichian.co.jp
◆備考
・近鉄大阪線「恩智駅」下車 徒歩8分。
・会場に駐車場はございません。お車でお越しの際は駅周辺のコインパーキングをご利用下さい。
・駐輪スペースは茶吉庵入口前と森の地蔵前になります。
▲林さんの蝋彩書®︎ 蝋削画 羊毛フェルトの四神。蝋削画は蝋で描いた後、墨を塗り、最後に蝋を削って描いた対象を浮かび上がらせる林さんオリジナルの技法。ほとばしる蝋で描いた四神はエネルギッシュで現代アート的です。一方、フェルトの四神はとても可愛らしく、様々なジャンルと印象の作品を制作されています。
辻笙さんの作品
▲辻笙さんのダイナミックに宙を舞う立体切り紙㈣神。四神は骨格や間接の一つ一つが詳細に丁寧に切って折り上げられています。
nani o ola’aさんの作品
▲「ハワイアンリボンレイ」で四神を表現した作品。通常、花を表現素材とするハワイアンリボンレイで獣をモチーフに制作された意欲作です。25メートル(朱雀は90メートル)を超えるリボンを緻密に、華麗に、編上げた作品は圧巻です。
櫻屋蜃気楼(さくらやみらーじゅ)さんの作品
▲未だかつてないほどのユルさで制作された四神の立体作品。見る人の心を揉みほぐすその姿はゆるキャラを髣髴とさせます。
幻獣屋☆遊幻さんの作品
▲幻獣屋さんのかんざしとイラスト四神。かんざしにはそれぞれ四神を表す花が象られ、それぞれに細かな設定が存在します。
徳平薫さんの作品
▲色鉛筆画の四神 四凶。徳平さんの持ち味である優しい表情をとらえた作品は今回の四神作品でも顕在です。
今回は邪悪な四凶にも挑戦。
東洋の陰陽思想には「陽中の陰」「陰中の陽」というものが存在します。どちらも完全な陰陽などは存在しえず、わずかにお互いの要素を持ち合っています。
どこか影を落とした姿の聖神
どこか可愛げのある姿の邪神
今展の作品達は、絶対的な存在や力の象徴ですら完全なものは存在しえないという世の理を体現しているかのようです。
そして、それを作品として体現し、形作ることができるのは外ならぬアーティストたちのさまざまな愛の力です。
四神展2
◆出展作家◆
アトリエ Haruhi 陽日 いわつようこ
イイフミエ
内田勝美
勝又つかさ
幻獣屋☆遊幻
谷口公太
辻笙
ツボ田
徳平薫
書の香
シヲル大勝
鈴木マヤ子
櫻屋蜃気楼
nani o ola’a
林尚紀
ヒゲ魚
杠
わおん
◆DM・バナーメインビジュアル
恩智神社 四神天井画
谷口公太
◆開催日時
2023年11月24日(金)~11月29日(水)
12:00~18:00まで
(最終日は16:00まで)
※入場無料
.
◆開催場所
茶吉庵ギャラリー
〒581-0883大阪府八尾市恩智中町3丁目-1
公共交通機関をご利用の場合は「JR環状線 鶴橋駅」から乗換え「近鉄 鶴橋駅」へ。「近鉄大阪線」普通または区間準急にて「恩智駅」下車。 徒歩8分。
◆お問合せ
Tel:072-943-7007
E-mail:info@chakichian.co.jp
◆備考
・近鉄大阪線「恩智駅」下車 徒歩8分。
・会場に駐車場はございません。お車でお越しの際は駅周辺のコインパーキングをご利用下さい。
・駐輪スペースは茶吉庵入口前と森の地蔵前になります。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。