2024年1月24日より開催の「ジャパンあるてぃすと2023えくすとら」
昨年5月に開催された本展の入賞・入位作家の選抜展。今回より会場を米蔵ギャラリーへと移り、様々なジャンルのハイレベル作品がより濃縮された展示となっております。
最終日前日となりましたので今回出展の作品をご紹介して参ります。
藤原典子さんの作品
(グランプリ)
▲藤原さんの絵画作品。動物を中心とした可愛らしい構図やモチーフ・テーマの選定。目や毛並みなど色の変化や質感などを繊細かつ精密に捉えた作品は、作品だからこそ表現できるリアルを越えたリアルという存在感を見る者に放ち、心を虜にします。
▲ジャパンあるてぃすと展2023 グランプリ作品 title:類
2024年7月24日~7月29日 茶吉庵ギャラリーにてグランプリ記念個展開催
谷口公太さんの作品
(堀川賞・来場者投票 第一位)
▲谷口さんの花と女性を描いた艶やかなポスカ画作品。新年に描かれる「干支シリーズ」はその年の流行色をメインカラーに着色。今年の干支辰の作品は初めて黒人の女神像を制作。スタイリッシュでエキゾチックな香りが漂います。
イイフミエさんの作品
(堀川賞)
▲龍をモチーフにしたイイフミエさんの墨絵作品。筆先をさばいた複数の平行線を用いて描かれた筆致やにじみは立体性を帯びており、ただならぬ臨場感と躍動感を生んでいます。
岡本知倫さんの作品
(来場者投票 第五位)
▲平面・立体を問わず、ユニークな表現で動物を製作した岡本さんの作品。竹紙や何十層も重ねられたメディウム(溶剤)など、使われる素材も面白く、「どういう風に作っているのだろう?」と多くの人が作品の前で足を留めます。
まよいふきさんの作品
(来場者投票 第三位)
▲恐竜をモチーフにした立体造形作品。陶や石塑粘土で出来た恐竜は、骨格、筋肉、樹皮、恐竜の表情までもが精密に作られており、作陶から焼成、絵付までの凄まじく丁寧な手仕事を感じる事ができます。
ぷれあさんの作品
(Gallery Blau Katze賞・来場者投票 第四位)
▲ぷれあさんの絵画作品。油彩から水彩まで幅広い技法で生き物をメインモチーフに作品を製作されています。どの作品も共通してとても柔らかで優しいタッチで描かれており、見る人の心をほっこりと癒します。
宇都宮しづさんの作品
(ホルベイン画材株式会社賞)
▲宇都宮さんの絵画作品。アクリリックやメタリックカラーのアクリル絵の具の塗り重ねによる抽象絵画は、オパールやモルフォなど、自然界に存在する格調高い煌めきを表現しています。今回はお手に取っていただきやすい小作品も多数出展されています。
矢ヶ部昭彦さんの作品
(来場者投票 第二位)
▲日本の古民家、原風景を描き続けている矢ヶ部さんの油彩画作品。
光を捉えた木々の葉、奥行きある古民家印影など、印象派絵画の様な品格が感じられます。
勝村知子さんの作品
(アトリエSubaru賞)
▲勝村さんのアクリル絵画作品。勝村さんの琴線にふれた対象をふんだんに多彩な色で描いた作品は楽しくも、叙情的であり、とても不思議な雰囲気をかもし出しています。
近藤言さんの作品
(来場者投票 第六位)
▲手染めの色和紙を彩色に使った言さんの自然や季節を表現した切り絵作品。今回の大きめの対となる2作品はある仕掛けが隠されています。
カメイミチヨさんの作品
(来場者投票 第七位)
▲彫貼紙(ちょうはし)と名付けられたカメイさんの作品。神仏をメインモチーフに紙を切り貼って製作された作品はとても厳かで神秘的です。切り出された紙の曲線と部分的に施された色鉛筆による淡い色の表現がとても女性的です。
ひとはり堂さんの作品
(茶屋吉兵衛賞)
▲青森の伝統刺し子技法「こぎん刺し」作品。縦折り目に奇数目を刺して作られる紋様はとても幾何学的でお洒落です。今回は基本を踏まえた古作風からグラデーションを用いた作品まで、ひとはり堂さんの持てる技術を総動員して制作されています。
内田勝美さんの作品
(来場者投票 第五位)
▲内田さんの極彩色の切り絵作品。切り絵の表現テクニックに加え、要所要所に使われたホイル紙の彩色によるさし色は、より作品のもつ神々しさを増幅しています。今回龍をメインテーマにした作品集の第二弾を初販売。
慧香さんの作品
(アートオフィスK賞・来場者投票 第十位)
▲慧香さんの水墨画作品。墨の滲みを大胆に生かした水墨画はまるで生命のような躍動感があります。
今回は雨や竜など水に関するテーマの作品を多数出展されています。
足立祥一朗さんの作品
(igu_m_art賞)
▲足立さんのペインティング作品。大好きなものを大好きな色で純粋にダイレクトに描いた作品は見る人の心を楽しく、幸せな気持ちにします
ばーしーさんの作品
(徳治昭賞)
▲平面、立体共に独特の世界観で表現されるばーしーさんの作品。「うかんむりさん」を始め、不思議なキャラクターと世界をカラフルな色づかいで生み出されるセンスはまさに奇才です。
鈴木マヤ子さんの作品
(来場者投票 第九位)
▲「赤」「白」「黒」をメインカラーに有機的で、プリミティブなイメージを平面立体問わず制作ます。今回はブーツを素体とした筆入れ作品を初出展。
2024年5月に開催『ジャパンあるてぃすと展2024』も2024年1月現在出展者募集中です。我こそはと思う”あるてぃすと”の皆さま、ぜひ挑戦お待ちしております!
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