2024年10月23日より開催の「やまんねきの錦展」
長かった暑い日もようやく和らぎ、少しずつ秋の音も聞こえてきました。
今回展示の作品も、見る人を包み込むような、しっとりとした優しい秋の空気を纏う作品ばかりです。
会期も残すところあと一日となりましたので、今回の出展作品をご紹介してまいります。
足立祥一朗さんの作品
▲足立さんの絵画作品。鮮やかな配色で足立さんの大好きな場所、ものを感じたまま、楽しく描かれている作品は見るものの気持ちも幸せにします。
輝之下えつこさんの作品
▲現代の風景や若者をオシャレに表現した輝之下さんの切り絵作品。モチーフのチョイスから紙の色や質感の選定など、随所に輝之下さんにしか出せない若々しいシティポップなオリジナリティが感じられます。
手造り布人形 みの里さんの作品
▲みの里さんの心温まる布人形作品。お爺さんとお婆さん、子どもなど、昔懐かしい暮らしをモチーフにした作品は、日々忙しさに飲み込まれる現代の私達に癒しと和みをもたらしてくれます。作品にはそれぞれプロフィールも存在します
谷口公太さんの作品
▲谷口さんの花と女性を描いた艶やかなポスカ画作品。新作「竜田姫」と「カルポ」は日本とギリシャ、東西の秋を象徴する女神。落ち葉の作品は今回初めてポスカ液を指で混色するという新表現の作品です。
taetaeさんの作品
▲taetaeさんのイラストレーション作品。パステルカラーを中心に描かれた動物と花は可愛らしく、まるで絵本に出てきそうな優しい世界感で見る人の心を癒します。
ひらさんの作品
▲ペンと水彩による素朴なひらさんの“一日一絵”シリーズの作品。今回は大阪奥河内の風景と茶吉庵、恩地の風景を実際に足を運ばれスケッチしてくださいました。
アトリエHaruhi 陽日 いわつようこさんの作品
▲いわつさんのウッドバーニング作品。秋の色付きと豊穣をもたらす神の使い。焼き込まれた木の風合い、顔彩による和の色彩が調和が取れたとても秋らしい上品な作品となっています。
藤原典子さんの作品
▲藤原さんの絵画作品。秋の空気感、可愛らしい動物の目や毛並みなど色の変化や質感などを繊細かつ精密に捉えた作品は、作品だからこそ表現できるリアルを越えたリアルという存在感を見る者に放ち、心を虜にします。
ヒナタノリミさんの作品
▲ヒナタさんの絵画作品。クレパスとアクリルをふんだんに使った暖かみのある色使いと共に、人や動物の何気ないふとした瞬間を象徴的に捉えた作品がとても魅力的です。
久山愛花さんの作品
▲久山さんの絵画作品。アクリル絵の具を色彩豊かに大胆に使って秋を表現した作品は力強く、現代アート的なパワーがあります。
今展最年少7歳の作家さんです。
北橋幸乃さんの作品
▲秋に花の咲く多肉植物や秋の山野草をモチーフに屏風とパネルに描かれた北橋さんの日本画作品。きらきらと輝くサボテンの針や花、多肉マットな表皮など、水干や岩絵の日本画材の特性を生かした表現は上品で格調高い作品に仕上がっています。
濱谷宗慎の作品
▲濱谷の切り絵作品。切り絵本体の塗装とカラーセロファン、OHPフィルムによる着色でステンドグラス的な光による影の透過表現を施しています。
今年は一足早く、アート作品で秋を迎えた茶吉庵。
あなたのそばにもきっと素敵なアートの秋があるはずです。
やまんねきの錦展
◆出展作家◆
足立祥一朗
アトリエHaruhi 陽日 いわつようこ
北橋幸乃
輝之下えつこ
久山愛花
taetae
谷口公太
手造り布人形 みの里
濱谷宗慎
ヒナタノリミ
ひらさん
藤原典子
◆開催日時
2024年10月23日(水) ~ 10月28日(月)
12:00 ~ 18:00まで
(最終日は16:00まで)
※入場無料
◆開催場所
茶吉庵 米蔵ギャラリー
〒581-0883大阪府八尾市恩智中町3丁目-1
公共交通機関をご利用の場合は「JR環状線 鶴橋駅」から徒歩で「近鉄 鶴橋駅」へ。「近鉄大阪線」普通にて「恩智駅」下車。 徒歩8分。
◆お問合せ
Tel:072-943-7007
E-mail:info@chakichian.co.jp
◆備考
・近鉄大阪線「恩智駅」下車 徒歩8分。
・会場に駐車場はございません。お車でお越しの際は駅周辺のコインパーキングをご利用下さい。
・駐輪スペースは茶吉庵入口前と森の地蔵前になります。
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