2024年9月25日より開催の「茶吉庵 百物語展 第五章」
可愛い妖怪から、怖い妖怪まで今回もたくさんの妖怪が勢ぞろい!お客様もそれぞれに推しの妖怪や畏れをお楽しみいただいております。
新竹季次さんの作品
▲新竹さんの日本画作品。非常に高い描写力で描かれた動物妖怪、沢山の日本画材を駆使した上品な色使いは珠玉の逸品です。テーマや作品設定も深く掘下げられており、全てにおいて高い完成度の作成となっております。
イイフミエさんの作品
▲イイフミエさんの墨絵作品。蓮の花に降臨する『水妖』はあやかしでありながら、神仏を思わせる神々しい佇まいです。紅花墨と青墨、異なる滲み具合で描き分けられた蓮と妖双方が異なる存在感を放っています。
吉田イキルさんの作品
▲吉田さんのアクリル画作品。美しいブルーの静謐な風景画。月に照らされた蓮池にそれはいます。
風景画としても妖怪作品としても楽しめるミステリアスな作成です。
谷口公太さんの作品
▲谷口さんのポスカ画作品。今回は女性の情念にスポットを当てた作品を制作。能面作品は女性から鬼になっていく形態の過程をそれぞれの心情を表す花言葉を持つ花とともに描いています。
幻想魔術店fumikaさんの作品
▲切り絵、エッグアート、造形と多岐に渡って製作されたfumiikaさんの作品。細部に至るまで丁寧に作りこまれたダークファンタジーを表現した作品やアイテムは多くの人の心を虜にします。
まよいふきさんの作品
▲ジオラマ・陶器作品。リアルな四肢の躍動感、色彩豊かな木の葉。無数の渦巻く木の葉を纏うかまいたちは真に「守護者」というタイトル通りの迫力です。ジオラマの小さい表現だからこそのダイナミックさが伝わってきます
鴨川抄子さんの作品
▲鴨川さんの漆芸作品。流木や貝など素材のしなやかな曲線に漆の色合いと光沢を上手く施すことで、美しくも艶めかしい妖の存在感感を丁寧な技術と感性で表現されています。
霞楽箱さんの作品
▲霞楽箱さんのpyrography(焦がし絵)作品。近年は人間の意識をテーマに作品を制作。細密に焦がしこまれた意識の渦に潜むキャラクター「煩悩さん」はとても深淵かつ不可思議で可愛らしい存在です。
ムネアツシさんの作品
▲ビビッドな色使いでポップに描かれた「舌切り雀」がテーマのイラストレーション作品。とてもスタイリッシュかつユーモアに溢れています。今回はキャンバスでの組作品でビンテージなテクスチャとふんだんに使ったゴールドが見所です。
木津美幸さんの作品
▲日本各地や世界の民話をテーマに作品を制作されている木津美幸さん。透明感のある豊かな色彩で描かれた作品は、素朴かつ楽しく妖怪の世界を見る人に伝えます。今回は骨董の水墨画を支持体にアクリルで描いた意欲作もご出展。
石谷傳さんの作品
▲石谷傳さんの水鏡作品。円と三角、強力な矩形で作られた水鏡は見る者の真の姿を映し出します。「雲外鏡」は妖世界での水鏡の呼び名です。
辻笙さんの作品
▲立体紙切り、インスタレーションと多岐に渡る辻笙さんの作品。メインのがしゃどくろを切り上げた作品は今回の新作。額から飛び出る妖怪たちはどれも枠の中に納まらないパワーがあります。
Nancyさんの作品
▲ハロウィンをイメージしたNancyさんのアロマ・クラフト作品。花と香りの相乗効果で手に取った人の気持ちを癒します。今回は会期中ワークショップも開催。
櫻屋蜃気楼(さくやみらーじゅ)さんの作品
▲櫻屋蜃気楼さんの立体作品。軽量素材でできたなんともいえない「ゆるい」雰囲気の可愛い妖怪たちは思わず手に乗せたくなります。今回はキャンバス状の半立体作品にも挑戦。
幻獣屋☆幽幻さんの作品
▲幻獣屋さんのハンドメイド妖怪作品。ユニークな造形と特筆すべきは設定の詳細。妖怪の一体一体に物語や詳細な設定が存在します。今回の「管狸犬-くだりけん-」は一つ目の新作の妖怪ドールです。
九闇商店さんの作品
▲九闇商店さんの樹脂・ドール作品。樹脂粘土、レジンを使った作品は怪しくも神秘的です。蛇上のドール作品は腕にまいて装着することも可能です。
やべあづささんの作品
▲やべさんの立体作品。白い顔の妖怪「釣瓶落とし」は一見怖く見えますが、じっくり見れば見るほど、ひょうきんで味わい深い印象を受けます。
徳平薫さんの作品
▲徳平薫さんのペン画作品。ドローイングスケッチで茶吉庵をテーマにした妖怪物語の素朴なタッチで描かれています。
9月27日には百物語展初のナイトギャラリー・怪談ライブも開催!
▲辻笙さんの立体紙切り実演
▲志奈さんのライアー演奏
▲二階堂弘美さんの怪談
全5本の怪談噺。3~5話は特に恐ろしく、皆さま自動的に各々が持つ脳内の恐怖イメージが怪談とリンクします。
おまけ
今回もやってきました
妖怪大集合!!!
▲茶粥キッチンカー「Cha」さんに並ぶ妖怪の皆さん(^^)
▲妖怪図鑑も第二巻へ突入!
盛りだくさんの内容だった今回の百物語展。
宵の闇こそ妖怪の真骨頂。妖しくも楽しい妖怪たちの影と人間の恐怖が広がります。
来年の第六章はどんな恐怖と楽しみが待ち受けているのか?
乞うご期待!!
茶吉庵 百物語展 第五章
◆出展作家◆
新竹季次
イイフミエ
石谷傳
鴨川抄子
霞楽箱
木津美幸
九闇商店
幻獣屋☆幽幻
幻想魔術店 fumika
櫻屋蜃気楼
谷口公太
辻笙
徳平薫
Nancy
まよいふき
ムネアツシ
吉田イキル
◆怪談◆
二階堂弘美
DM・バナーメインビジュアル
茶吉庵妖怪 創造神
レコードの精 ©イイフミエ
こっそりさん ©幻想魔術店 fumika
Амулет Солнце(太陽守) ©鈴木マヤ子
妖怪もちきんちゃく ©櫻屋蜃気楼
ゆくるシーサー©辻笙
◆開催日時
2024年9月25日(水) ~ 9月30日(金)
12:00 ~ 18:00まで
(最終日は16:00まで)
※入場無料
9月27日[金]は通常営業に加え
◇18:00〜19:30まで
百物語展 初のナイトギャラリーを開催!
◇19:30〜20:30まで
徳丸新作・二階堂弘美 怪談ライブを開催!
※共に入場無料
◆開催場所
茶吉庵 米蔵ギャラリー
〒581-0883大阪府八尾市恩智中町3丁目-1
公共交通機関をご利用の場合は「JR環状線 鶴橋駅」から徒歩で「近鉄 鶴橋駅」へ。「近鉄大阪線」普通にて「恩智駅」下車。 徒歩8分。
◆お問合せ
Tel:072-943-7007
E-mail:info@chakichian.co.jp
◆備考
・近鉄大阪線「恩智駅」下車 徒歩8分。
・会場に駐車場はございません。お車でお越しの際は駅周辺のコインパーキングをご利用下さい。
・駐輪スペースは茶吉庵入口前と森の地蔵前になります。
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